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学術大会とは

研究成果の発表だけでなく、研究者同士の交流の役目も果たす学術大会についてご紹介しています。

そもそも学会とは

学術の発展と新たな成果の普及が目的

学会とは、研究者が行ってきた研究の発表のみならず、研究成果を知ってもらう場でもあり、同時に、研究者にとって最新知識を学ぶための重要な集まりでもあるのです。また、研究者同士の交流の役目も果たす機関であり、自分がやってきた研究結果を発表し、正しいものであるかどうかも大勢の研究者に精査してもらうことができます。

学術集会とは

学術内容に興味のある人の集まり

学術集会の開催の形態はさまざまで、研究者などが参加して専門分野について講演を行ったり、シンポジウムが行われたりすることが多いようです。同じ関心ごとや学術内容に興味のある研究者が集って最新の知識を得たり、情報や意見交換を行う集まりであり、自分の活動をまとめて発表することで他の研究者と意見交換ができたり、欲しい情報などをもらうことができます。

学術大会とは

基本的には小規模な学会と思えばOK

学術大会は、学術集会と同じ意味で使われることが多く、パネルディスカッションや講演が行われたりして、一般の人も参加しやすいようなオープンなイベントで使われることが多いようです。
基本的には学術集会と同じで、学術内容に興味のある人向けに講演があったり、パネルディスカッションが行われたりします。

学会と学術集会・学術大会の違い

あえて分けるなら学会は専門家の情報交換の場

学会、学術集会、学術大会の違いは、一般的にはあまり厳密に使い分けられているとはいえず同義で使用される事がほとんどのようです。

しかし、学会が研究者などの専門家の情報交換や研究成果を発表する場もしくは団体であるのに対して、学術集会や学術大会は、一般の人に対しても研究成果を広めることを目的にしているケースが多いようです。

学術大会は基本的には学術集会と同じ

学術大会は学術集会と厳密に使い分けられておらず、小規模な学会という見方をする人もいるように、基本的には規模の小さな学会という理解で十分なようです。
また、口頭発表が中心で聴衆も多い大きな学会では、ディスカッションすらできませんが、規模が小さいからこそじっくり議論するといった魅力もあるようです。

運営する学術大会を成功させるには、
ノウハウを持っているプロを活用し、より効率的に学会を運営していくことが重要です。

こちらでは、学会委託のメリットを紹介し、学会の規模と目的別に適切な代行会社を厳選しています。
自分の学会に合った代行会社を見つけていきましょう。

規模と目的別に選ぶ
学会委託代行会社3選
 

学術大会の運用から、オンライン・オフラインを組み合わせたハイブリッド開催まで、幅広く対応した3社について学会の規模と目的別に紹介します。(2022年6月調査時点)

   
[小中規模向け]~2000名
限られた予算内で
国内大会を委託したい
コームラ
コームラ
引用元:コームラ公式HP(https://k-gakkai.com/)
特 徴
  • 大会の運営から開催まで小中規模学会に精通した自社スタッフが伴走
  • 必要なサービスを予算に合わせて最大限の対応を提案
  • 医学、歯学、薬学の学会にて大会の運営事務局の実績あり
  •    
[中大規模向け]~10000名
継続的に
拡大していきたい
創文
創 文
引用元:創文公式HP(https://www.soubun.com/)
特 徴
  • 法人化サポートも対応可能で学会の拡大を支援
  • 80年の実績とノウハウを元に提供
  • 会員・会計管理等の煩雑な業務も代行可能
[大規模向け]10000名以上
大規模な国際大会を
開催したい
JCS
JCS
引用元:JCS公式HP(https://www.convention.co.jp/)
特 徴
  • 180カ国が参加する国際会議や約2万人が参加する大規模大会の実績を誇る
  • ISO20121を取得し学術大会の品質を確保
  • 政府系会合や国際学会などもプロデュース