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学会の会場設営

ここでは、学会の会場設営について紹介しています。学会の会場設営を行う方はぜひ参考にしてください。

学会の会場設営をする際のポイント

下見で念入りにチェック

会場設営をスムーズに行い、参加者にとって実りのある学会にするためには、下準備が何よりも大切です。

  • 会場が暑かったり寒かったりしないように適した温度調整を把握する
  • 声が聞こえづらい・音が割れてよく聞き取れないということがないように、マイクの音量をチェックする
  • 参加者がスムーズに参加できるように案内スタッフの位置や資料の置き場も想定しておく
  • プロジェクターが参加者全員に見やすいかをチェックし、サイズを調整する

会場設営の下準備はこれらのポイントを重点的に進めましょう。

参加者の集中力を高め、ストレスなく参加してもらうために大切なポイントです。

見た目の統一感を大切にする

会場設営の際、机・椅子の種類や配置する角度がそろっていると、会場がすっきりと見えます。種類が異なっていたり、配置が統一されていなかったりすると、散らかっている印象になってしまうため、注意してください。

マイクの数は多めに用意する

用意する備品の中でも、特に個数に気を付けなくてはいけないのがマイクの本数です。参加する人数にもよりますが、司会用・講演用・質問用などを含め、マイクのトラブルの発生も考慮してプラス2~3個ほど余裕を持たせて多めに用意しておきましょう。

学会の会場設営を委託代行会社に依頼するメリット

機材や備品を用意しなくて良い

委託代行会社に会場設営を依頼する場合、学会で使用する機材や備品はすべて委託代行会社が用意してくれます。自分たちで機材や備品を用意する必要はありません。機材や備品は、購入して使用した後、保管しておく場所の確保が必要です。委託代行会社に頼めば保管場所を用意する必要もありません。

業務が効率化してコストが削減できる

委託代行会社に依頼すると、業務の効率化が図れる点も大きなメリットです。学会の事務局を運営するために従業員を雇う場合、業務の量に関係なく固定費が必要です。

しかし委託代行会社の場合、業務量に合わせて依頼ができるため、少ないときはコストを減らして、多いときは増やすなど、依頼量を調整できます。

さらに、スタッフの採用活動や研修なども行う必要がなくなり、業務の効率化につながるでしょう。

参加者がストレスなく参加できる会場設営が可能

委託代行会社は、学会設営を何件もこなしてきたプロです。今までの経験と技術力で、参加者がストレスなく参加できる会場設営のやり方を知っています。予算や会場に合わせ、適した会場設営の方法を提案してくれるでしょう。

運営する学術大会を成功させるには、
ノウハウを持っているプロを活用し、より効率的に学会を運営していくことが重要です。

こちらでは、学会委託のメリットを紹介し、学会の規模と目的別に適切な代行会社を厳選しています。
自分の学会に合った代行会社を見つけていきましょう。

会場設営の委託代行を検討してみよう

学会の会場設営は、手間もコストもかかります。参加者が有意義な時間を過ごせるように工夫する必要があるため、想像以上にさまざまな課題があるでしょう。

学会の会場設営でお悩みの方、業務を効率化させてコストも削減したいとお考えの方は、会場設営の委託代行を検討してみてください。

規模と目的別に選ぶ
学会委託代行会社3選
 

学術大会の運用から、オンライン・オフラインを組み合わせたハイブリッド開催まで、幅広く対応した3社について学会の規模と目的別に紹介します。(2022年6月調査時点)

[小中規模向け]~2000名
限られた予算内で
委託したい
コームラ
コームラ
引用元:コームラ公式HP(https://k-gakkai.com/)
特 徴
  • 大会の運営から開催まで小中規模学会に精通した自社スタッフが伴走
  • 必要なサービスを予算に合わせて最大限の対応を提案
  • 医学、歯学、薬学の学会にて大会の運営事務局の実績あり
  •    
[中大規模向け]~10000名
継続的に
拡大していきたい
創文
創 文
引用元:創文公式HP(https://www.soubun.com/)
特 徴
  • 法人化サポートも対応可能で学会の拡大を支援
  • 80年の実績とノウハウを元に提供
  • 会員・会計管理等の煩雑な業務も代行可能
[大規模向け]10000名以上
大規模な国際大会を
開催したい
JCS
JCS
引用元:JCS公式HP(https://www.convention.co.jp/)
特 徴
  • 180カ国が参加する国際会議や約2万人が参加する大規模大会の実績を誇る
  • ISO20121を取得し学術大会の品質を確保
  • 政府系会合や国際学会などもプロデュース