「共立」では、学会の事務委託や学会誌の制作・編集のサポートなどのサービスを提供しています。本記事では、共立の学会委託サービスの特徴などについて詳しく解説しています。
学会の庶務や会計の仕事は、会務遂行のための大切な実務です。しかしそれらの業務が本業である研究・教育活動に大きな負担となってしまうことは少なくありません。共立では、学会運営のサポートを提供しています。それぞれの分野のプロが各業務を担当し、効率的な業務遂行を行っている点が共立の特徴です。
例えば「統括・渉外担当」は、学会の執行部・各幹事の皆様方との各種連絡窓口として、よりスムーズな学会運営のサポートしつつ、会誌の編集・印刷業務も対応しています。「会員管理担当」は、会員の入退会・会費受付等の会員管理を始め、各種郵送物の発送、投稿論文の受付、会員からの問い合わせに対応。「会計担当」は、学会運営に関わる様々な収入・支出の帳簿管理、決算書・予算書の作成、科学技術研究費申請を担当しています。ほかにもそれぞれの分野で信頼できるスタッフが、クオリティの高い業務遂行に尽力しています。
共立では、学会事務局代行業務のほかに、学会誌や協会誌、ニュースレター、所属する大学の研究紀要といった冊子の制作や編集業務も行っています。これまでの経験から培った編集サポートのノウハウを活かして、専門スタッフが企画段階から完成までを丁寧にサポートしています。営業と事務、制作が横の連携をしっかりと取りながら、スピーディで正確な対応に勤めています。
近年、論文のオンラインジャーナル化が進んでいます。共立では、従来どおりの制作プロセスとソフトウェア資産を活かしながら、印刷用のPDFデータとオンラインジャーナル用の書誌データを同時に作成する方法を実現しています。
スマートフォンでの閲覧が一般化してきている昨今の事情に合わせて、レスポンシブウェブによるサイト制作にも対応。パソコンや各種タブレット、スマートフォンなどの多様なデバイスに対応できるサイト制作を提供しています。さらに、すでに運用されているサイトを共立で引き継ぎ、更新と管理業務を代行するサイト管理代行業務も行っています。
さらに共立では、学会開催のチラシやポスター、学会運用における封書などの作成から、汎用ソフトを使用した印刷物の作成も可能です。ワードやエクセル、アクセスなどのソフトで作成された汎用データから、本格的印刷物へのデータ変換を行います。データの編集やデザインに精通した専任のスタッフが、専門書から名簿、一般書籍まで一連の作業を担当。見やすく美しい印刷物に仕上げます。
ほかにも、すでにあるデータを編集して、辞書ツールのような形ですぐに取り出せるようなソフトを開発するなど、データをより効率よく管理、活用できるツールづくりも行っています。
共立の学会委託の事例は見つかりませんでした。
共立では、各種学会事務代行業務のほかに、学会運用におけるさまざまなサービスとサポートを提供しています。学会がこれまでに培ってきた紙のデータを各種デジタル化するサービスも対応しています。共立は、学会事務代行業務に加えて、学会運営におけるさまざまなアップデートを行いたいと考えている団体におすすめだといえます。
所在地 | 東京都中央区新川2-22-4 新共立ビル2F |
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電話番号 | 03-3551-9891 |
公式HP | https://www.kyouritsu-online.co.jp/index.html |
学術大会の運用から、オンライン・オフラインを組み合わせたハイブリッド開催まで、幅広く対応した3社について学会の規模と目的別に紹介します。(2022年6月調査時点)