学会運営の疑問点
より効率的に学会の運営をしていくためにはどうしたらよいのか。年会費の税務処理は間違っていないか、そもそも学会の税金についての認識は正しいのか。そんな学会運営の疑問点について、わかりやすく解説しています。
学会の年会費について
税務処理だけでも複雑なイメージがある学会の年会費は、はたして課税の対象になるのか、ならないのか。正しく理解できている方は少ないのではないでしょうか。
行政からの特別な許可も不要、法務局への設立登記も不要で気軽に設立できるイメージの強い任意団体は「人格のない社団」とも呼ばれ、営利を目的としない各種団体の中でよく目にするもののひとつではないでしょうか。しかし、団体にはいろいろな形態があり制度や課税方法も複雑であり、任意団体として活動する学会も、法人ではありませんが税法上は法人と同様に取り扱われることがあり注意が必要です。
では、学会の年会費はどうなのでしょうか。
課税がどのようになっているのか知りたいという方のために「学会の年会費について」では、制度や課税について詳しくご紹介しています。
学術大会とは
学会と学術集会そして学術大会の違い、具体的にどういった違いがあるのでしょうか。わかっているようで、きちんと言語化せよと言われたらちょっと困る、そんな方のために
学会と学術集会・学術大会の違いを調べてみました。
学術大会は、研究者が成果を発表したり議論したりする場のこと。 また、そうした活動を行う機関や団体のことを指す場合もあるようですが、似たような場合に学術集会といった言葉を聞くこともあるかと思います。
この学術集会は、いわゆる「学会」という言葉に明確な定義や基準が無いように、基本的には学術大会と同じ内容であるためか厳密には使い分けられておらず、小規模な学会という見方をする人も存在します。
こちらでは「学術大会とは」では、小さいからこそ魅力もある学術大会についてもわかりやすくご紹介しています。
学会委託代行会社3選
学術大会の運用から、オンライン・オフラインを組み合わせたハイブリッド開催まで、幅広く対応した3社について学会の規模と目的別に紹介します。(2022年6月調査時点)
限られた予算内で
委託したい
- 大会の運営から開催まで小中規模学会に精通した自社スタッフが伴走
- 必要なサービスを予算に合わせて最大限の対応を提案
- 医学、歯学、薬学の学会にて大会の運営事務局の実績あり
継続的に
拡大していきたい
- 法人化サポートも対応可能で学会の拡大を支援
- 80年の実績とノウハウを元に提供
- 会員・会計管理等の煩雑な業務も代行可能
大規模な国際大会を
開催したい
- 180カ国が参加する国際会議や約2万人が参加する大規模大会の実績を誇る
- ISO20121を取得し学術大会の品質を確保
- 政府系会合や国際学会などもプロデュース